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高校受験は終わりましたが、終わってよくわかったこと
我が家の高校受験は完了しましたが、終わってみてよくわかったことがあります。
それは、内申点は非常に重要!!!
何をいまさらって思いました?
でもね、塾に行ってなかったりするとわからないことだらけなんですよね。
塾に行くのってもちろん子供の成績上げるためっていうのもあるんですが、
一番は情報を仕入れるためです。
決められた学区以外の高校を受験しようという場合は特に重視してくださいね。
新庄含めて北側の地域の場合、受験熱が上がるのはそうとう後です。
11月ごろから塾に行こうかなあなんて言い始めます。
塾及び山形市内の学生父兄から言わせると、遅い!の一言。
いいんですよ、とびきりできる子はね。これでもok。
内申点はどうやって上げるのか?基準点はある。
内申点はどうやって上げるのか。
9教科全部5の評価で合計45点。いわゆるオール5。
これ難しいわ~って思うのかもしれませんが、近づくことはできますよ。
まず定期テストですが、85点以上を必ずとる。
課題の提出は期限内に必ず出す。
小テストなどはほぼ満点をとること。単元テストなどね。単語や漢字テストも。
そして、ここからですが、授業態度です。
毎回先生の顔を見て、うなずきます。うんうん!って分かっているよって意思表示すること。
これ大事!
先生への印象付けですね。これ結構効くんですよ。
あざとくでもやること。はっきり言って山形市内の上位3校に進学したいならやること。
今までの自分とは違うんだということをアピールするような授業態度を見せることです。
ではいつから?一応先生は全学年の成績をみるのよとか言ってきます。
が、3年の2学期が一番重要なのはわかっていますよね。
また2学期のみの成績ではなく、1学期、2学期合わせての平均をとるようです。
ですので、内申あげたいと思ったら、3年になったらすぐこういう態度に変化することが必須。
内申点ってね、じつは小さな学校ほど取りやすいですよ。
人数が割と多い学校は難しかったりします。結局は相対的に見ちゃうからでしょうね。
定期テストの点数のみでの評価ではないので、人数の少ない学校でわりと出来ると内申が高い傾向があります。
あとは5教科以外の4教科。
これは.本当に先生によるところが大きいです。
ですので、オール5を目指しつつ、44でも43でもよしとするべきですね。
あとは受験当日の得点がキモです。
2019年の県内公立高校入試のレベルは割と簡単だった。では今後は?
2018年から県内の主要進学校には「探究」という名のついたクラスができました。
これを受けて2018年の入試は難しかったと思います。
このレベルで2019年も出るのかと思っていましたから戦々恐々でした。
ですが、ふたを開けたら2019年は易しい問題が多かった。
昨年の採点ミスを受けて出題形式を変更したりがあったからだと言われています。
また「探究」ができてから2年目なので、レベルを上げ下げしている段階かもしれません。
でも来年からはここまで易しいものは出ないはずです。
これは塾の先生もいっていたことで、少しずつレベルを上げていくはずとのことでした。
ちなみに、今回は過去問をやっていた学生には簡単に思えたものがたくさんあったはず。
過去問去年の問題はもちろんでませんが、最低でも5年分はやっておいた方がいいです。
2016年の問題によく似たものがあったそうですよ。
検定類について---受けておいて損はない!
山形県の進学校で通常は、受験の当日テスト点と内申点の割合は7:3です。
でも、6:4というところもあるんです。
この場合、2019年のように問題自体が簡単で当日点で差が出ない場合は内申が大きく合否にかかわります。
内申をあげるところには書いていませんでしたが、内申点を上げるためにも各検定はうけておいて損はありません。
これらはなるべく3年の2学期完了までに取っておくことをお勧めします。
数学検定
数学検定ですが、年1回の検定でそれも年明けなので、3年生にあがってすぐの春までに取っておかないと内申書には書けません。
また数学検定は嫌われる傾向にあるのか、受験人数が漢字検定に比べて圧倒的に少ないです。
任意だとそうなんですよね。でも、山形市内のある学校ではほぼ強制的に受けるようになっているとも聞きました。
ここがね、北側とちがうところ。。。
数検はそれほど難しくないですよ。自分の学年と同じレベルを受験する場合は簡単です。
それより上のレベルを受験する場合は、検定用の問題集と過去問を購入することをお勧めします。
過去問を見て習っていない分野の問題は検定用の問題集の解説を読んで再度解きます。
それほどみっちりしなくても割といけます。
漢字検定
漢字検定は毎年3回ありますね。わりと受ける学生も多いのではないでしょうか?
気軽に受けることです。
英語検定
英語検定ですが、年3回ありますが、学校では2回が学校で団体で受けられると思います。
中学3年完了で3級合格というのが文部省の推奨しているレベルのようですが、上位校に行く場合はこれではだめです。せめて準2ぐらいは取っておきたい。
受験の準備があるので3年の6月までで英検受験は完了させておくのが得策と思います。
山形東にいる生徒さんの中にはバイリンガルも帰国子女もいて、英検1級なんで人もザラだそうです。
そういう人たちと競うためには、せめて準2を中学生のうちにと思います。
これからの大学受験の方式変更にともない、いままでのように書くこと、文法重視から4技能重視に変更になりましたからね。
受験準備は早く取り掛かったほうがいいという理由
ここ北学区の生徒は受験に対してのんびりしています。
そしていざ受験間際になってから塾へやってきて第一志望に行きたいです、とか言うのです。
いいんですよ、実力が相当あるような子は。
でも、自分のレベルがどれくらいなのか分からないのが今の中学体制です。
県内統一模擬試験なんてないんですよ。
昔は山新模試ってありましたが。。。
ですので、学区外の学校を受験する場合は塾の模試を受けるしかない。
早めの対策がキモになります。
ちょっとショックなお話ですが、山形市内の中学校の定期テスト。
期末は主要5科目以外もありますよね。これいつテスト日か知ってますか?
山形市内のほとんどの中学校は、主要5科目のテスト日の前後にはしていないそうです。
1週間前~10日ぐらい前に1科目づつやってしまったりするそうです。
つまり、主要5科目のテストに負担がかからないように配慮しているんですよ!
新庄市の中学校どうですか?うちの子の場合は次の日でした。
こういう違いもあるんですよ。
ですので、できるだけ早めに手を打つことが必要です。
学校へ確認すること
3年生になると実力テストが始まります。受験を意識してのテストです。
が、これは自分の学校の中での位置しかわかりません。
またほぼ業者のテストだと思いますので、レベルがどれほどのものを選んでいるのかを知らないと痛い目にあいますよ。
先生方が業者を選定しているので、よくよく聞いてみることだと思います。
各業者のテストの中でも難しものを選んでいたとしても、塾の判定テストよりは簡単なんですよ。
ですので、勘違いしないように注意です。
今は受験当日の得点が開示できるようになっています。
これ学校側でも受験後に聞いてきます。つまりデータを取っているんでしょうね。
内申は分かっているので、当日点をどれぐらいとったら合格だった、とかの資料にするんでしょう。
ですので、3年生になって三者面談になったらすぐに聞いてみるべきだと思います。
でも卒業生に希望の高校へ行った先輩がいないと、データはありません。
となると塾に行ってきいてみるしかないんですよねええええ。
まとめてみると
内申点を上げるために早めに準備すること
子供のレベルを知るためには学校外のテストを受けるべし
各種検定類は取っておくこと
学校へ希望する学校のボーダーラインの当日点と内申点の確認をしておくこと
塾は情報をもっているので、活用すること
こんなところですね。塾に行っていても、完璧に仕上げるには親の力が必須ですよ。
ほっといて実力あがるなんてないと思ったほうがいいです。
親も一緒なって過去問解いてみるのもいいですよ。
環境を整えるのは親の役目かもしれません。
学習以外のものは段ボールの箱にまとめてベットのしたか押し入れとかにね。
ゲームやスマホは電源切っておく。
これらは親がきっぱりやらないと無理でしょうから。
おまけ
山形東---探究科の合格安全圏内は内申45か44で塾の試験の偏差値65以上でした。
この読みは結果として今年はこの通りだったのではないでしょうか。
入試が簡単だったので得点差がでなかったのだと思います。ほぼ内申の差で合否が決まったのではないでしょうか。
ですので、確実をきすにはほオール5が必要。