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赤い雪のロケ地新庄のおいしいお店-お食事処
「赤い雪」の特別上映と舞台挨拶は無事に満員御礼で終わったようでよかったです。
行くことができた方の携帯の写真を見せてもらいましたが、本当に井浦新さんかっこいい!!
R15指定の映画なので、じっくり時間を作って一人で見に行きたいと思いました。
さてさて、映画を見た方ならわかるでしょうが、新庄は地味な印象ではなかったですか?
ここにもおいしい食事処はあるのですよ。地元でも人気のお店ですよ。
一番おすすめ--「一楽」いちらく
新庄警察の通りにあり、スーパー「ビフレ」の隣です。
和食のお店ですね。新庄のお店をちょっとネットで探してみるとこの「一楽」さんそれほどポイント高くはない。
これは理由があると思いました。
このお店、ビールもお酒も飲めるんですが、飲み屋さんではありません。ラストオーダーは7時頃までです。
閉店時間も8時頃です。月曜お休みですよ。
ですので、この辺が食べログなどではマイナスになるのではないかと私は思いました。
メニューもすごい多いというわけではないのですが、どれを食べてもおいしいのです!!
これ大事じゃないですか?どれも清潔感があって、きりっとしてるんですよ。お料理が。
大将は割烹料理を学んできた方ですから。
「一楽」一押しメニューは?
ご年配の男性陣には「お刺身定食」ですかね。
新庄は内陸にあって海が近いわけではないのですが、新鮮なお刺身がでます。
庄内酒田から業者さんが直接卸に来ています。盛り付けもすばらしい!!
お酒をたしなむ方も、定食にしておくのがお勧め!単品で「お刺身盛り合わせ」もあるのですが、
定食にしておくと、ごはんとみそ汁、お漬物、小鉢が付きます。金額も300円ほどしか違いません。
全部のご飯ものに共通していることですが、大将のお宅は農家さんです。田んぼも畑ももってます。
もちろんお米は自分の田んぼのもの。山形が誇る品種「つやひめ」がでてました!!
お漬物だって自家製です。「ごはん」うんまいのよ~~~~。本当に。水加減が超好み!硬すぎず柔らかすぎず。
次は奥様方に人気メニューです。それは「かきあげ丼」。
普通だと思うなかれ!揚げ物ですが少々ご年配の奥方様でもペロリと平らげてしいますよ。
ご飯の量も良い感じですね。野菜は全て細長く整えられてエビと一緒に立体的に盛り付けられています。
丸く固まったかき揚げではないのですよ。
迷うんですよね。天重にするか、天丼にするか。ああ幸せな悩みだなあ。
おさかな好きには「焼き魚定食」ですね。
その日その日でお魚は変わります。
うちの子のお気に入りは「かれい」です。皮もパリッと焼かれ一口たべてからもうわき目もふらずに食べてました。
次に行ったときは、ハタハタでしたよ。ハタハタ知ってますか?今はもう高級魚になってますね。
秋田が有名ですが、山形の庄内酒田でもとれます。冬の味覚ですね。
ハタハタも姿焼きで、卵がたっぷりあふれておりました。この魚は身も骨も柔らかいので、そのまま頭からガブリです。おいしいですよ~!
また違う日は、銀鱈でした。いや~家庭で焼くのとは違ってふっくらこんがり食欲そそるんですわ。
迷うなあという方は「一楽弁当」いかがでしょうか。
お弁当という名ですが、いろいろなおかずが出るお膳になっています。
お酒のあてには、「牛筋煮込み」ですね。小さな小鉢に入ってくるのですが、これもおいしい!
お店はお座しきと、テーブル席があります。
こじんまりしたお店ですが、ちょっと美味しいもの食べたいなあというときにお勧めです。
食堂という感じではないこぎれいなお店です。
駐車場完備。
価格1000---2000円以内といったところです。
そうそう、実は新庄市民けっこう舌が肥えてます。田舎の小市民と思って侮るなかれ!
「口が奢っている」とはよく聞きます。
お米はもちろんブランド米を食べている家庭が大半です。だって生産者ですからね。大半は。
ここの水ですが、水道水からは美味しい軟水がでます。
とある総合病院の先生はここに赴任になり、水道水のうまさに永住決めたともいわれるほどです。
それなのに、この水道水ではなくてわざわざ湧水を山の中まで汲みに行く方も多数なんですよ。
野菜は言わずともですよね。山菜も豊富です。
こんな新庄市でお料理屋さんをやっていくには、マジで素材もいいものを、コメは絶対おいしいものを、こうでなくてはつぶれますよ。